人工衛星を運用するにあたり、人工衛星自身がどのような状態になっているかを把握するために各種データを取得します。これはHKデータと呼ばれていますが、今回の我々の衛星では直近、以下のパラメータを取得しようと考えています。
- 電源電圧
- 現在地(緯度、経度、高度)
- 姿勢(角速度)
このうち現在地については以前のこちらの記事で取得しましたが、今回は電源電圧の取得を行いましたのでご紹介します。
Spresenseでは標準で電圧取得のメソッドが用意されており、getVoltage()メソッドを用いて取得することができました。
ただし今回はPC上のシリアルモニタで表示させる関係上、USBで接続および給電されている状態なので常に4Vとなっています。
近々、バッテリー電圧のみ表示できるように修正していきたいと思います。
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